なぜ歯列不正が起きるのでしょうか?
問題がなければ、歯は正しい位置に並ぶはずですが、なぜ歯並びが悪くなったのでしょう?
歯列不正の原因は3つに分類されます。
顎の発育不足40%、舌癖や態癖が起因40%、その他20%となります。
食生活を見直してみましょう!
- 噛み応えのある食材を選び、咬む回数を増やしましょう
- 食事の時間は15分以上かけ、早食いにならないようにしましょう
- 正しい姿勢で食事をしましょう
- 食事中にお茶やお水を飲むのはやめましょう
- テレビを見ながらダラダラ食べないようにしましょう
- 前歯でかぶりついて食べましょう
こんな習慣はありませんか?
- お口が常に開いている(ポカン口)
- 鼻呼吸ができない
- 頬杖をついている
- うつぶせ寝をしている
- 指しゃぶり、爪噛み、唇咬みをしている
- 猫背になっている
当てはまる項目があれば改善してみましょう!
床矯正とは?
「プレート」と呼ばれる装置を歯に装着し、装置についているネジを巻いて、少しずつ歯を動かしたり、顎をひろげる矯正です。6歳前後から始めることができるので早期に治療を開始することができます。犬歯が生えて来るまでに前歯が綺麗に並ぶスペースを確保しておけば簡単な治療で終えるケースが多いです。
矯正治療の開始が遅くなると治療が複雑になり、いくつかの装置が必要なケースもあります。
当院では、9歳以上のお子様からは床矯正ではなく一般矯正をおすすめしております。
矯正治療の開始が遅くなると治療が複雑になり、いくつかの装置が必要なケースもあります。
当院では、9歳以上のお子様からは床矯正ではなく一般矯正をおすすめしております。
床矯正のメリット
- 抜歯による治療を大前提としています
- 一般矯正に比べて費用が安い
- 取り外しが可能
- むし歯のリスクが低い
- 自分の努力で治せる
- 低年齢から始められる
- 正しい取り扱いをすれば痛みはない
床矯正のデメリット
- 1日14時間以上は装着をしておかないといけない
- 取り扱いが悪いと装置が壊れる
- 装置を入れる時間が短いと痛みが出ることがある
- 半日以上装置を外していると後戻りをする
- 三次元的に移動するケースの場合は、ワイヤー矯正が必要になる
- 永久歯が大きい場合は抜歯が必要になるケースもある
- 装置のネジを巻かなかったり、決められた時間装着していないといつまで経っても治療が終らない
また、歯並びの問題は歯だけではなく、顔の萎縮に大きく関与しています。
「良い歯並び」は「良い顔貌」につながります。
床矯正では歯を動かし、顎をひろげるだけではありません。
原因を考えて改めることが重要になってきます。
食事の習慣を見直し、悪い習慣をやめることも必要なのでおうちでのトレーニングも
行いましょう。
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